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レポート2022.04.16サーフィンを楽しむ素の表情の駿河太郎が魅力的『WORLD SURF JOURNEY 〜Shimanto,Japan〜』舞台挨拶

4月16日(土)、那覇市の桜坂劇場ホールCで『WORLD SURF JOURNEY 〜Shimanto,Japan〜』の上映と舞台挨拶が行われました。

本作はサーフィンの歴史やサーフィンを楽しむ人たちが作り上げてきた、世界各地に根付いているサーフカルチャーについて紐解く「サーフドキュメンタリー」作品です。自身もサーファーで、プロサーファーのYouTubeなどにも出演している俳優の駿河太郎さんが高知県四万十市を巡る旅が記録されています。監督を努めたドキュメンタリー映像作家の清野正孝さんは、ハワイで暮らすサーファーの家族に密着したドキュメンタリーも手掛けており、サーフィンをテーマにした作品を撮り続ける映像作家です。

上映後の舞台挨拶には、作品応援芸人としてピーチキャッスルの2人が登壇しました。入場と同時にマエショーが劇中の駿河さんのモノマネをしてひと笑いを起こします。
映画について桃原優樹は「普段テレビドラマとかで見ている駿河さんとは違った、素の一面を見られたのが新鮮でしたね。そもそもサーフィンをやっているということにびっくりしましたね」と感想を話しました。マエショーは「サーフィンの経験は無いけど、難しいことに挑戦してどんどん成長していくのが凄いなって」と言いながら、劇中で駿河さんが挑戦していたサーフィンのテクニック“ノーズライディング”の体勢でボケを炸裂。桃原が「ノーズライディングしながら答えるな!」とツッコみます。

ピーチキャッスルは2人ともサーフィン経験は無いものの、地元の北谷町にはたくさんのサーファーがいて、日常的にサーフィンを見かけていたことに言及します。桃原は「マエショーはサーフィン顔なんですけど(笑)、我々は釣りの方をよくやりますね。もちろんサーフィンにも興味ありますけど。海が好きなんですよね」とコメントを添えました。

司会の田仲メリアンさんが映画のコンセプトに文化や食、人のつながりも含まれていることを説明し、ピーチキャッスルの2人にも沖縄の文化や食について問うと、「観光客がたくさん来てる沖縄ですが、あんまり観光客も足を伸ばさないような昔ながらの食堂でおばあの料理とかを味わってほしいですね」と話す桃原。会場の観客に好みの食べ物を聞いて、おすすめの店を瞬発的に答える“食おすすめ芸”も披露し、場を盛り上げます。

マエショーは地元・北谷町謝苅(じゃーがる)の青年会で会長を努めていた経験も踏まえて、おすすめの文化として「お盆の3日間に踊り狂うエイサーですね」と断言。映画のタイトルになぞらえて「『エイサージャーニー』でいきましょう」と強調して笑いをとっていました。

最後は桃原が「素晴らしい映画で、シリーズということなので今後沖縄の海も題材にしてもらいたいと思いましたね」と語り、マエショーからは「これを機にサーフィン始めようと思います!」とサプライズ(?)宣言も飛び出します。「そして後に駿河さんと共演できるようなレベルまでいったら、改めて会社と相談しようと思います」と夢を語り、会場を笑い声で満たして挨拶を締めました。

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